ベリサインセキュア・サーバIDの仕様変更についてのメモ

1. ルート認証局の変更
現在のセキュア・サーバIDは、ルート認証局である「VeriSign/RSA Secure Server CA」から発行されています。
発行元のルート認証局が「VeriSign Class3 Primary CA」に変更になります。
 【現在】「VeriSign/RSA Secure Server CA」
 【今後】「VeriSign Class3 Primary CA」
※変更後の「VeriSign Class3 Primary CA」は、グローバル・サーバIDと同一のルート認証局です。


2. 証明書の階層構造の変更
2段階の階層構造により証明書を検証する仕組みから、中間認証局証明書を含む3段階の階層構造により証明書を検証する仕組みに変更になります。
これにともない、セキュア・サーバIDのインストール時には、中間認証局の証明書も併せてサーバにインストールする必要があります。


3. 証明書プロファイル内容の変更
証明書に設定される詳細仕様のうち、以下の点が変更となります。
* 3.1 CRL配布ポイントのURLの変更
【現在】http://crl.verisign.com/RSASecureServer.crl
【今後】http://SVR1024Secure-crl.verisign.com/SVR1024Secure2007.crl
* 3.2 認証機関アクセス情報(AIA:Authority Info Access)URLの追加
* 3.3 依拠当事者規約(RPA:Relying Party Agreement)URLの追加
* 3.4 機関キー識別子(KeyID)の追加


セキュア・サーバIDの仕様変更に関するお知らせ(ストアフロントからの申請分)

ちょっとだけめんどくさくなるっぽいな。

↓こちらはFAQ
https://www.verisign.co.jp/server/help/faq/110111/index.html