Grupo Oz / Miss Thing

1971年に1年だけ活動し、解散したというメキシコのファンクバンド、"Grupo Oz"だ。激レアと称されるだけあって、その内容は折り紙つきだ。ハスキーな男性ボーカルがなんとも言えない、いい味をだしている。

すべてのファンクファンに"Grupo Oz"を!

試聴はこちら→http://www.soft-tempo.com/records/dt/2006/01/cd_grupo_oz_mis.html

1. Miss Thing
2. Sneak
これはオススメ。ディープなファンクでカッコイイ。ワウギターに、ホーンセクションといったスタンダードなファンク。基本的には8ビートの重いリズム主体だが、サビの部分は16ビートでノリノリだ。
3. Oz Machine
4. A New Day
5. Fly
この曲もカッコイイ。アップテンポなファンクグルーヴ。ワウギターとホーンセクションが小気味よく絡む、良質インストゥルメンタル
6. Robin's Song
7. A.C.G. Groove
8. Blues Woman
9. Black Woman
10. We Got Work to Do
この曲を差し置いて、このアルバムは語れない! 文句なしの本作ナンバーワントラックだ。スペイン語で唄われる、ハスキーなボーカルが印象的。この曲のカッコよさはもう聴いてもらうしかないだろう。
11. Crazy Suavecito
エレピをフィーチャーしたムーディソング。ウーリッツァーの官能的な響きとギターカッティングが、エコーを効かせたボーカルを支え、よい雰囲気に仕上がっている。アルバム中、もっともジャズファンクしている曲。