ブレランせこすぎ

ワーナー エンターテイメント ジャパン株式会社(ワーナー・ホーム・ビデオ)は、映画「ブレードランナー」を12月14日にBlu-ray DiscビデオとHD DVDビデオで発売する。また、アルティメット版のDVD 2種類も同時にリリースする。

 いずれのフォーマットも、製作25周年を記念して、リドリー・スコット監督自らが再編集した2007年度版の本編「ブレードランナー ファイナル・カット」を収録。また、DVDのアルティメット版は、それを合わせて、現存する5バージョンの本編全てを収録している。

バカヤローが、ちがうだろ、なんでBlu-ray/HD DVDもアルティメット版にしねえんだよ。いまさら、マニアしか違いがわからない再編集盤作って、単品で売ったって誰も喜ばねーよ。むしろ喜ばれるのは、次世代ディスク版のアルティメットだろーが。

ハイビジョンテレビのユーザはVHS3倍モードの画質みてえな、DVDなんぞにはもう満足しないんだよ(多分)。大方、アルティメットも買わせて、しばらく経った後に満を持して次世代ディスク版の発売か。笑っちゃうぜ。

だが、リドリー・スコットがなんと言おうが、おれは、ナレーション付きの公開バージョンが好きなんだよ。だから、このアルティメット版がとっても欲しいです!!

今見たところで新しい発見があるわけじゃなし。正直、初見でメチャクチャ面白いってワケでもないこの映画の何が良いかというと、それはもう、退廃した近未来の、不快指数高そうな、ジメジメしたあの雰囲気だけなんだよねー。