眉山
- 作者: さだまさし
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2007/04/01
- メディア: 文庫
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眉山を見た。
さだまさし原作だが、つくづく、彼自身が監督しなくて良かった映画だろうと思う。
やはり注目は、10年ぶりの映画出演の宮本信子か。貫禄の縁起。啖呵きりは往年の伊丹作品、とくにマルサの女の雰囲気が蘇る。
感動で涙ボロボロってわけの映画じゃないが、恋人が死にそうで、助けてください!とか彼女には時間がないんだ!とか
そんなお涙頂戴のクソ映画みるなら、こっち見たほうがいいと思う。
テーマ曲はさだまさしがやって欲しかったなあ。
映画としては地味な作品。2時間ドラマっぽい演出。最高ではないが、最低でもない、中の上くらいの映画。