Googleの偉いところ

Google のエンジニア気質

  • 自主的にやることを見つける。スキルも自分で身につける
  • 上から「何をやれ」というのはまったくない。上司は「こういうプロジェクトがあるよ」とか「これはこの人に聞けばいいよ」とかルーティングしてくれるだけ。エンジニアの視点から見て詰まるところをうまくフォローしてくれるのが上司。
  • 自分で改善すべき点を見つけて改善する。直すべきところを見つけて直す。「でも、それ僕のプロジェクトじゃないから」はダメ。不具合を報告するだけではなくパッチを書くことが推奨
  • レビューが必須なので、個人プレイはダメ。チームでの活動が必須
  • 変化についていく。Google 社内は変化が早い。社内システムの入れ変わりも早い
  • よく働き、よく遊ぶ

Google のソフトウェア・エンジニアリング

Googleの偉いところは、運用だけで会社を終わらせずに、ちゃんと技術者を生かす/伸ばすところまで考えているところにある。そして、それが会社を伸ばす重大要素だと気づいている点だ。
技術者にとっては、厳しい面もあるだろうが、それ以上に得るものが多いはずだ。それもGoogleの創業以来の蓄積があればこそで、根幹となるビジネスがあって、始めて成り立つ構造なのだろう。

  • 売れるかどうかは考えない。それがたくさんの人に使ってもらえそうかどうかが大事。社内のデモ・サイトで使われなかったり、Google Labs で人気が出ないヤツはまずダメ

Google のソフトウェア・エンジニアリング

普通の会社ではなかなかこうはいかない。