珠玉のプログラミングを買いなおした

珠玉のプログラミング―本質を見抜いたアルゴリズムとデータ構造

珠玉のプログラミング―本質を見抜いたアルゴリズムとデータ構造

アマゾンから買ったやつは、状態が気に入らなかったのでさっさと返品して、今日、昼休みに秋葉原のヨドバシビルの中の本屋で買いなおした。

最近、言語固有の小手先の技よりも、こういった根本的なアルゴリズムだとか、そういうことをもっとよく学びたいと思っている。もっと基本に立ち返らないと、という考えが自分のどこかにある。どっちかというと、数学的な話題になるのかな。でも数式とかはいまだに苦手だ。。。

でも、こういった本に出てくるアルゴリズムって、(おれの場合は)業務で活用する機会ってのがあまり多くない。再帰とかは使うけど、2分探索木とかソートとか、そういうのって昨今の言語ではブラックボックス化された関数の中に入っちゃってるから、自前で用意したり、意識する必要がないのが寂しいところだ。スピードを求められる開発には役立つのだが、さらに低レベルな構造を理解するということは、非常に大切なことだとおれは思うのだ。

そんな意味でも自分の中の数学的バックボーンの希薄さが身に染みる。学生の時にもっとよく数学を勉強しておくべきだったと考えても後の祭りなわけで。

ところで、手持ちのアルゴリズム本というと、こんなのがある。

アルゴリズムC++

アルゴリズムC++

アルゴリズムCのC++版なんだが、Cのほうは何冊かに分かれているが、こちらは一冊にまとまっててお買い得(?)。つーか、この本、こんなに高かったっけ?? 7980円って。。。

プログラマの数学

プログラマの数学

最近、数学ガールを出版した結城浩氏の本。まだほとんど読めてないが、そのうち読む(←キケン)。

そういえば、OS自作入門も放置したままだなあ。。。