冨野由悠季 / ガンダム

いまさら、ガンダムの小説版を読みました。なんというか、変に読みにくい小説だった。アニメと比べるとアムロとか、セイラとかの性格がちょっと違ったり、ハモンがランバ・ラルとまだ結婚してなったり(アニメではどうだったっけ?)、ララァフラウ・ボウの影がちょっと薄かったり、その他もろもろ。

機動戦士ガンダム〈1〉 (角川文庫―スニーカー文庫)

機動戦士ガンダム〈1〉 (角川文庫―スニーカー文庫)

アニメとの一番の違いは、アイツがアイツと恋仲になったり、アイツとアイツが死んじゃったりするところ。完全なパラレルワールド

しかし、この読みにくさはなんだったんだろう。著者の(当時の)技量も関係しているのかもしれない。また、アニメ見てない人がこの小説を読んだとしても、これは魅力的なオハナシなのだろうか? と疑問符を浮かべる。

ストーリー展開もかなり駆け足だった。

やっぱり、ガンダムはアニメだね。いまBS11で日曜19時ごろからやっているので毎週見てます。ビデオにとって。