ふと思った時にシンセベースな曲を追加するトピック
シンセベース大好き!不定期にシンセベースな曲を貼り付けます。まだまだ不勉強ゆえネタが少ないです。結構ないもんなんですよ。シンセベースかつ出来が良いってのが。
Small World / Smith & Mighty from "Big World Small World"
2000, UK, Studio !K7, !K7080CD
これはカッコイイと言わざるを得ない!ダブ的なシチュエーションでぶっ放す、このシンセベース!グニョグニョいっててキモチイイ。これが気持ちよくない奴とは友達にはなれない!いや、まあ、そんなことはないんですけど。。。リズムセクションのビートとベースのビートを合わすっていうのはノリを表現する際の、ダンスミュージックでの必須事項とも言える技法で、こいつも合わせ方が素晴らしいぜ、感動する!というのが聴きどころだと思います。
Got To Be Lovin' You / Erik Tagg from "Rendez Vous"
1977, Netherlands, Porker, POL 25041
Erik Taggといえば、Lee Ritenourとのセッションで有名な歌手だが、彼のソロ2ndアルバム、Rendez-Vousの1曲目"Got To Be Lovin' You"にはヤられる。55秒あたりのフックから繰り出される、意外なシンセベース!これは予測できない!ここでシンセベースを出してくるアレンジセンス、普通じゃない!フックが終わってテンポダウンしてからのAメロに戻るときのリズムや展開、これも簡単には真似できないセンスだと思います。
Probuzeni / Jazz Celula from "Ohen Az Pozar"
1976, Czechoslovakia, Panton – 11 0638
Jazz Celulaというのは、Laco Decziというトランペット奏者が率いるチェコのグループだ。ちなみにこの曲の入ったLPは復刻していないが、曲は"Between Or Beyond Of The Iron Curtain"というコンピCDに収録されている。まあ、おれはパチパチノイズありまくりの原盤LP持ってるけどな! ・・・まあとにかく、聴いてみるとわかるように1976年にしては未来的な、2000年代のフューチャージャズ(死語)としてリリースされても違和感無い感じの、ナイスなシンセベースが味わえます。
↓上のはちょっとピッチが早い。こちらは抜粋だがオリジナルのピッチだ
The Sweetest Pain / Black Mighty Orchestra from "To The Sky"
2000, Ita, IRMA, 498118-2
Black Mighty Orchestraといえば、ジャズっぽいハウスが好きになりかけてた2000年にジャケ買いして大当たりだったのを覚えている。このアルバムの日本版は、Give Me Your LoveのDJ Spen + Karizma Vocal Mixが収録されていて、これはオリジナルよりか出来が良いと思ってるんだが、シンセベースでないからここでは紹介できない。シンセベースならまあまあの曲がThe Sweetest Painだ。結構及第点いってるんじゃないだろうか。ありがちですが。
↓これはオマケ
Specjalne Okazje / Krystyna Pronko from "1980"
1980, Poland, Wifon, LP-014
残念なお知らせがあります。CDでは復刻されていません。ポーランドのシンガー、Krystyna Pronkoの名盤"1980"より、Specjalne Okazjeです。のっけからシンセベースです。しびれるなあ。自分のスローミディアムテンポのベスト10に入る曲でもあります。よく聴くとイントロだけで、いつの間にか普通のベースじゃない?っていうのは禁句です。コンピCDに入っているかはわかりません。彼女のベスト盤CDにあったかなあ。調べてみます。 残念、なかった。まあ、とにかく聴きたいんだったらLP買えってこった。おれなんて2枚も持ってるんだぜ。いみわかんねーだろちきしょーめ。