カラマーゾフの兄弟
やっと読み終わった。この小説を語るにはまだ読み込みが足りないのだが――語るつもりもないのだけれど――非常にドラマチックで面白い小説だった。ドストエフスキーなんて名前だけで尻込みしてしまうような作家かもしれないが、決して、そんなことはない。
人にとって、宗教はやはり必要なのかもしれない、最後にすがれる大いなる存在を意識したほうが、人として健全でいられるのかも……などと思ったりしたのだが、それはアレクセイ・フョードロウィチ・カラマーゾフにだけに言えるこのなのかも。
とにもかくにも登場人物が多いんだが、おれが主要人物を一言で片付けるとこんな感じになる:
DQNばかりだな!へ、へ!新訳版も読みたいです。
イワンやスメルジャコフのような考え方も嫌いではない、むしろ、好きだが、やっぱりDQNだよな。
- 作者: ドストエフスキー,原卓也
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1978/07/20
- メディア: 文庫
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